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edit発達障がいの主な症状

発達障がい
(Dvelopmental Disorder)(軽度発達障がい)

近年発達障がいという言葉が広く使われるようになっています。文部科学省では、発達障がいとは、自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障がい、注意欠陥多動性障がいその他これに類する脳機能の障がいであってその症状が通常低年齢において、発言するものと定義されています。 軽度発達障がいは一般的に学習障がい(LD)、注意欠陥/多動性障がい(ADHD)、高機能自閉症をまとめた総称として使われることが多いです。

知的能力障がい
(知的発達症/知的発達障がい)(Intellectual Disability / Intellectual Developmental Disorders)

当協会が定義する「知的能力障がい(知的発達症/知的発達障がい)」とは、知的機能の発達に明らかな遅れがあり、適応行動の困難性を伴う状態を言います。 明らかに平均以下の知的機能で、知能検査で70以下の知能指数であること。 同時に、コミュニケーション、自己管理、身辺自立、社会的スキル、学習能 力に遅れがある状態、としています。具体的な診断名としては、 自閉症スペクトラム障がい、広汎性発達障がい(自閉症、高機能自閉症、アスペルガー障がい)、軽度発達障がい(学習障がい、注意欠陥/多動性障がい、高機能自閉症)、ダウン症、脳性まひ、精神遅滞 などを指します。

※DMS-4においては精神遅滞(Mental Retardation)と記載されていましたが、DMS-5では知的能力障がい(知的発達症/知的発達障がい)に変更になりました。

広汎性発達障がい
(pervasive Developmental Disorder : PDD)

広汎性発達障がいは、アメリカ精神医学会の診断・統計マニュアル第4版(DSM‐Ⅳ‐TR)や世界保健機関(WHO)の国際疾病分類第10版(ICD-10)で採用されている概念で、発達の幾つかの面における広範な障がいによって特徴付けられるため、「広汎性」の名称が使われています。広汎性発達障がいには、自閉性障がい、アスペルガー障がい、レット障がい、小児期崩壊性障がい、特定不能の広汎性発達障がい含まれます。
日本では、精神や行動の問題についていの診断は、DSM‐ⅣやICD-10の分類基準で診断されることが多いため、自閉症スペクトラム障がいより、広範性発達障がいの名称が療育センターや病院では一般的です。大まかには、広範性発達障がいと自閉症スペクトラムと同義で、自閉症全体の名称としてとらえて問題ありません。

自閉症スペクトラム障がい
(Autism Spectrum Disorder : ASD)

アメリカ精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-Ⅳ‐TR)」には、広汎性発達障がいという分類があり、さらにその下に自閉性障がい、アスペルガー障がい、レット障がい、小児期崩壊性障がい、特定不能の広汎性発達障がいという小分類があります。この診断基準は、DSM-5に改定される予定で、そのドラフトでは、自閉性障害・小児期崩壊性障害・アスペルガー障害・特定不能の広汎性発達障害の4つを「自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder)という診断名」にまとめ、「レット障害」を削除する方向です。現在の広汎性発達障害と同義になります。自閉症スペクトラムという診断名で統一されていく方向性の流れとして、自閉症は症例が多彩であり、軽度の障がいから重度の障がいの間にはハッキリとした境界はなく、虹のように境界が曖昧で、その多様性・連続性のある波のようなところからスペクトラムとされています。
自閉症障がいと同様に、三つの症状として、社会性の問題、コミュニケーションの問題、想像力の問題が指摘されます。

自閉症(障がい)
(Autistic Disorder)

自閉症は、精神的な心の病気や、親の育て方の問題だと思う人も多いかもしれませんが、心の病気でも親の育て方の問題でもなく、脳の機能障がい、神経の障がいと言われています。アメリカ精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-Ⅳ‐TR)」では、対人的相互作用における質的な障がい②意思伝達(コミュニケーション)の質的な障がい(③行動・興味および活動の限定された反復的で情動的な様式とされています。
一般的に、自閉症の三つの症状として、以下のような問題があるとされています。

社会性の問題
他人とのかかわりへの興味がない。人より物に興味がある。他者との交流がうまくできないこと。

コミュニケーションの問題
他人との会話や意思伝達がうまくできないことを言います。相手の表情を読み取れないなどの非言語的(ノンバーバル)なコミュニケーションの問題を抱えているため、独り言を言う、言葉の意味を文字通りに受け取る、聞くことはできても会話が円滑にできないという場合もあります。

想像力の問題
この場面では騒いではいけない、席を立ってはいけない、遊んでよい場面なのかの判断ができない。「ごっこ遊び」ができない。「空気が読めない」などがあります。 遊んでいても同じことにこだわり柔軟に対応できないためのトラブルを起こしてしまうこともあります。

アスペルガー障がい(症候群)
(Asperger's Disorder)

自閉症と同様に社会性の問題、コミュニケーションの問題、想像力の問題という発達的な不全はありますが、言葉の遅れがなく会話能力をもっています。また、言葉があるのに、コミュニケーション手段として使うことができないという社会生活上の問題を抱えたり、微細運動が上手にできないといった不器用さの特徴を持っています。言葉や知的な遅れがないこともあり、本人の性格の問題として扱われることもあります。また、大人になってから診断を受ける場合もあり、今日子どもだけではなく、大人の問題でもあることが認識されるようになってきています。アメリカ精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)では、アスペルガー障がいは、自閉症スペクトラム診断名に統一されています。

高機能自閉症
(High Functional Autism Spectrum Disorder : HFASD)

高機能自閉症という診断名はありませんが、知的な障がいを伴わない自閉症のことを指して使われることが多いようですが、症状の現れ方の程度はさまざまです。
知的な障がいを伴わない診断基準はまちまちで、IQ診断(知能検査)の検査方法によっても、数値の出方が一定ではありません。また、高機能とありますが、決して知能が高いという事ではありません。アメリカ精神医学会の診断・統計マニュアル第4版(DSM‐Ⅳ‐TR)では、アスペルガー障がいという診断名がありますが、言葉の発達に異常がないことを診断基準に入れているために、言葉の遅れがある高機能自閉症では、アスペルガー障がいとは診断されません。
障がいとして認知されないと、わがままや性格の問題として扱われ、ひいては不適切な対応がなされ、不登校やさまざまな不適応行動に発展するケースが多くみられます。
言葉の遅れ以外は臨床的にアスペルガー障がいとほとんど変わらない症例であっても、分類不能の広汎性発達障がい、非定型の自閉症と診断される場合があります。

注意欠如/多動性障がい
(Attentional-Deficit/Hyperactivity Disorder : ADHD)

注意欠如多動性障がいとは、発達レベルに不適当な不注意(注意力障がい)衝動性・多動性を示す行動障がいで、忘れ物が多い、作業を途中で投げ出してしまうなどの不注意の症状が中心であれば「不注意優勢型」、会話や集団行動ですぐに割り込む、飛び出すなどの衝動性と、じっとしていられない、動き回るなどの多動の症状があれば「多動性-衝動性優勢型」と両方を併せ持つ「混合型」の3つのタイプが示されています。
だいたい就学前後の年齢層に多くみられ、多動性-衝動性優勢型や混合型が大きな割合を占めています。ところが年齢が高くなるにつれて有病率は下がるものの、逆に不注意優勢型の割合が大きくなってきます。以前は小児期の疾患と考えられていましたが、成人においても障がいが持続することがあり、成長してもその傾向は残存することがわかってきました。

限局性学習症/限局性学習障がい
(Specific Learning Disorder)

限局性学習症/限局性学習障がいとは、一般的に、基本的には全般的な知的発達に遅れはありませんが、読む、書く、計算するという能力の障がいをLearning Disordersとし、加えて、聞く、話す、又は推論する能力の障がいを持っている場合にLearning Disabilitiesとしています。早期発見というより、就学後の遅れをきっかけとして発見されることが多いです。
具体的な例として、図形のイメージが理解できない。漢字は読めない・書けないがひらがなとカタカナには問題がない等があります。

※DMS-4では、学習障がい(Learning Disabilities, Learning Disorders : LD)と記載されていましたがDMS-5では限局性学習症/限局性学習障がい(Specific Learning Disorder)に変更になりました。

ダウン症(症候群)
(Down Syndrome)

正式名は「ダウン症候群」(最初の報告者であるイギリスのジョン・ラングドン・ダウン医師によるもの)と言います。
ダウン症は、染色体の突然変異によって起こります。染色体は人の身体の構造や機能を決定する設計図である、DNAの二重らせんが折りたたまれてできています。その設計図には、生命にかかわる情報や人として特別な機能や能力を発揮するための情報が書き込まれているのです。
ダウン症の人は、21番目の染色体が1本多く3本になっています。そのため、「21トリソミー」とも呼ばれます。
ダウン症は、心臓疾患、呼吸器疾患、胃・関節疾患、消化器疾患、皮膚疾患、眼科疾患、耳鼻咽喉科疾患、口腔・歯科疾患、自閉症スペクトラムに代表される知的発達障がいなど、様々な疾患を合併することがありますが、必ず生じるわけでもありません。
また、新生児期、乳児期、幼児期には哺乳不良による発育の遅れや姿勢保持や運動能力の遅れがみられたり、学童期から青年期にかけては、運動、言語、知的、認知発達の遅れなどがみられます。

参考資料:ダウン症リハビリテーションガイド(診断と治療社)

脳梁欠損症

<疾患の概念・病因>
脳梁は左右の大脳半球を結合する交連の中で最も重要であり、左右の新皮質を結合する。胎齢24日ごろ、原始終盤の一部は肥厚し交連板となり、これより脳梁が形成され、胎齢19週頃完成される。何らかの原因により終盤の発達が障害されると、交連板の形成不全が起こり、脳梁の形成が障害される。全体の欠損と部分的な欠損がある(6:4)。後者は後半分の物が多い。多くの例では原因は不明である。一家系内の発生などから、遺伝的因子の関与も考えられている。染色体異常、外傷、酸素欠乏、アルコール中毒、糖尿病、風疹なども原因として挙げられている。

<症候の特徴>
無症状の例もある。通常は生後まもなくから小児期までに発症し、水頭症、知能発達障害、小頭症、けいれんなどがみられることが多い。成人ではけいれんで発症するものが多い。孔脳症、小脳回、中脳水道またはMonro孔の閉鎖、脳神経の欠損、錐体路の欠損、二分脊椎、血管奇形、短頭症、尖頭症、結節性硬化症、Dandy-Walker症候群、小脳奇形、口唇裂、外反股、外反膝、多指症などの奇形の合併が報告されている。

参考資料:今日の神経疾患治療指針(医学書院)

※エジソン・アインシュタインスクール協会が定義する「発達障害」とは知的機能の発達に明らかな遅れがあり、適応行動の困難性を伴う状態を言います。明らかに平均以下の知的機能で、知能検査で70以下の知能指数であること。同時にコミュニケーション、自己管理、身辺自立、社会的スキル、学習能力に遅れがある状態。具体的な診断名としては、自閉症スペクトラム、広汎性発達障がい(自閉症、高機能自閉症、アスペルガー障がい)、軽度発達障がい(学習障害、注意欠陥/多動性障がい、高機能自閉症)、ダウン症、脳性まひ、精神遅滞など。

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