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edit3歳,発達障がい,自閉症 改善体験談

「しゃべるのは無理」と言われた子に「なん語」が出て、今後の可能性に期待

3歳,発達障がい,自閉症

原田亜希ちゃん(仮名)

言語訓練の先生から「この先しゃべることは諦めてください」「期待はしない方がいい」と言われ、「そうなのか」と一度は諦めました

子どもは今、三歳二カ月です。
生まれながらに難聴で、二歳八カ月のとき、頭へ機械を入れて音が聞けるようになる手術をして、そこで初めて音の世界に触れました。
しかし、それと同時に発達障がい、自閉症との診断を受けたのです。
2011年の11月に三歳を迎えましたが、言語訓練の先生から「手術した年齢も遅かったし、障がいもあるから、この先しゃべることは諦めてください」「期待はしない方がいい」と言われ、「そうなのか」と一度は諦めました。
でも、それならせめてコミュニケーションが取れるように、その手段として手話を覚えてほしいという思いで、一二月に鈴木先生の面談を受けさせてもらいました。
そこで先生が高速カードをやってくださったのですが、三~四枚のカードの中から、「これはどれ?」と聞くとちゃんとそのカードを取るのです。
これまで、物の名前を教えたこともなく、「これがエンピツ」「これがコップだよ」と一から教えていかなくてはいけないはずなのに、教えたことのない物のカードをちゃんと取るので、私も主人も「へぇ~」と驚いてしまいました。
その後、年明けから高速カードと共に、体質改善も始めました。
大きな変化としては、表情がとても豊かになってきて、私はあまり気付かなかったのですが、療育の先生やおばあちゃんからは「子どもらしい顔になってきたね」と言われるようになりました。
それから、アイコンタクトというか、「これができたよ」とか「今一生懸命やっているから見て」というように私達の顔を見てくれるようになったのです。
また、指差しができるようになったことに加えて、模倣もすごくするようになりました。
言葉はまだまだ出てきませんが、「なん語」のようなものが増えてきました。
言語訓練では「口の動きを真似しなさい」と言われますが、うちの子は口を最後まで見ることができませんでした。
でも今は、一生懸命手話をしながら「ママ、ママ」と教えると、自分も口をパクパクさせてみるなど、いろいろと変わってきているなという感じはします。
ほかにも、便秘気味で一週間に一度は必ず浣腸していたのが、今は二~三日に一回、必ず便が出て、りきむとスルッと出る便に変わってきています。
以前はテレビも大好きで、大好きなDVDを持ってきては一日中「見せろ、見せろ」という感じだったのが、それがなくなりました。
今は絵本を見て、絵本の中の表情や体の形などを模倣している感じです。
鈴木先生の書かれた「新・子どもの脳にいいこと」(コスモトゥーワン刊)を読んで、私も意欲が出てきました。
言語訓練の先生やお医者さんからは「しゃべれない」と言われていましたが、「何カ月後かには、普通にしゃべっているということもあるかもしれない」、
「障がいという枠が取れたらしゃべれるようになるんじゃないか」とすごく期待して、今はそれに向けて頑張っています。

鈴木昭平先生からのコメント

もう言葉が出てくるのは時間の問題です。がんばって! 

お医者さんから「しゃべるのは無理」と言われたことにめげず、お子さんの可能性を伸ばそうとされている原田さんから「深い深い子どもへの愛」が伝わってきます。
今の医学や科学には、限界があります。
というよりも、医学や科学は絶えず進歩し続けるものであり、10年前には治らなかった病気の治療法が開発されたり、技術の進歩により不可能が可能になることは頻繁に起こっています。
「しゃべるのは無理」というのは、そのお医者さんが今現在知っている知識や経験の中では難しい、という意味であり、「不可能」ということではないのです。
世間一般では「不可能」とされている知的障がい児の改善。
この壁にチャレンジされているEES協会のセミナー受講者の方々の勇気と、我が子への限りない愛に触れるとき、私は何度目頭が熱くなったことでしょう。
このお母さんも、けっしてあきらめずに「少しでもこの子の能力を伸ばしたい」という思いで当協会にいらっしゃったわけですが、言葉が出ることは、もう夢ではありません。
「なん語」はお子さんが言葉の世界へつながるためのステップで、このお子さんは、確実に成長しています。
発語ノートは、お子さんが言いやすい言葉、言いやすい音を調べてメモを取り、そうした言葉を語りかけることで子どもを言葉の世界へ導く方法です。
ぜひこの発語ノートを作って、お子さんが言いやすい言葉を分類して語りかけてあげてください。
そうすると子どもは真似て、繰り返そうとします。
すると、口の周りの筋肉が発達して言葉のバリエーションも増えてきます。
言葉は言語野と運動野の連携なので、血行障がいが改善すると言葉も出てくる、という例があります。
お風呂で「言葉がどんどん出てきます」という暗示がけも大切です。
あともう少しです。頑張ってください! 

「子どもの脳がどんどん良くなる」
(KKロングセラーズ)より抜粋


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