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edit11歳,ADHD,問題行動 改善体験談

全ての科目で100点を取れた!「あの頃の衣良くんは何だったの?」と先生に言われるほど問題行動も改善し、ADHDをほぼ克服!

11歳,ADHD,問題行動

星野裕子さん(本名、47歳) お子さん衣良くん(本名、11歳)

▲5年生の理科のテストで見事100点!お名前が上手に書けると名前にもマルをつけてもらえます

▲5年生の社会のテストで50点満点を獲得。点数のゼロの部分が可愛らしい「目玉のおやじ」に

授業中に席を立つ、奇声をあげるなど問題行動を学校側から指摘され

高橋 : お子さんが協会に来られる前の状態で、気になったのはどのような点でしたか?

星野 : 小学校2年生の夏休み明け、担任の先生から「家で何かありましたか?」と聞かれました。聞いてみると、授業中に席を立つ、教科書を机の上に出さない、嫌いな科目は教室へ行かない、椅子をガタガタさせる、奇声をあげる、などの問題行動があるとのことでした。

高橋 : お家ではいかがでしたか?

星野 : それが家では気になる問題行動はなくて、末っ子特有の甘えん坊でわがままな気質がある程度でした。学校では、保健室や教務室、時に校長室で校長先生と一緒に絵を描いて過ごすこともあったそうで…。その当時、公文、習字、水泳、ピアノなど習い事も多かったので、少し減らしてみましたが、やはり喧嘩やトラブルは治まらず、自分なりに調べてみるとADHDの可能性を疑いました。

高橋 : それからは?

星野 : 2年前の2012年4月、3年生の頃に地元の小児医療センターを紹介され2回ほど問診を受けました。さらに、その年の10月にサポートセンターでウィスクⅢの知能検査を受けました。結果はIQ100程度と、いたって普通でした。そこで通級を紹介され月2回、他の学校に通って個人授業を受けるようになりました。マンツーマンで、1時間程度、挨拶から始まって、4コマ漫画に言葉を入れたり、迷路やカードをやったり…。これは子どもに合っていたようで、行くと落ち着くので、4年になってからも引き続きお願いし、5年生になって担当の先生が転勤になるまで続きました。

高橋 : 診断名はつけられたのですか?

星野 : いえ。サポートセンターでは病名はつけられていません。小児医療センターに行った際、「うちの子はADHDではないでしょうか?」と聞いたのですが、診断書としては出されておらず、ただADHD用のお薬は勧められました。

▲猪苗代スキー場へ年越しスキーに行った時の一枚。
スキーの腕前は上級者。直滑降をすごいスピードで滑るそうです

毎日のように続く学校でのトラブルにADHDの治療薬を服用するも効果はなく…

高橋 : お薬も服用されていましたか?

星野 : はい。学校でのトラブルが毎日のようになって、その度に担任の先生から電話がある状態でした。困って、3年生の12月頃からADHDの治療薬「コンサータ」を土日以外、毎日飲み始めました。それでもやっぱり落ち着くことはなくて、逆に副作用で気持ち悪くなったり、グッタリ疲れたような感じで。「薬が効いていないようです」と保健の先生に言われ、もっと強い薬を飲ませたこともあります。ちょうどエジソンの協会に出会ったのもその頃で、3年生の終わり、2013年1月のことでした。

高橋 : 新聞広告で本を知って読んでくださったのですね。

星野 : はい。最初、主人が本を買ってきて、本を読んだ主人が私に勧めたのです。「本は読んだのか?どうするんだ?」とせきたてられて。それでようやく、2013年6月に親子面談を受けたのです。

高橋 : 牛乳や小麦粉もやめたそうですね?

星野 : はい、すぐに家での牛乳をやめました。それまでは牛乳が好きで1日2〜3杯飲んでいました。子どもが大好きだったピザやパンもやめて、お魚もそれまでの鮭の切り身から、青魚中心の和食に切り替えました。メソッドを始めてからは、学校給食の牛乳もやめました。

高橋 : 食事の改善を頑張ったのですね。

星野 : マンガ冊子の「牛乳はモー毒?」を子ども自身が読んでから、自ら牛乳を飲まなくなりました。牛乳をやめて実感したのが、飲むと急に怒りっぽくなってトラブルになるなど「ひょっとして牛乳のせいかな?」と思い当る節があったことです。本格的にメソッドに取り組み始めてから、栄養補助食品を摂り始め、お薬はこれ以降服用していません。

メソッド開始後、食事の改善、親の意識変化、学校側の特別な対応で徐々に落ち着きが

高橋 : お子さんの変化についてはいかがですか?

星野 : まず、学校でのトラブルがなくなりました。席を立たなくなり、落ち着いて授業を受けられるようになりました。お友達から手を出されても、10回こらえて最後に手を出す…という風に我慢の回路も出来てきました。

高橋 : 素晴らしい変化ですね。

星野 : 家でも、鈴木先生に言われた通り、「笑顔で、高い声で子どもに話しかける」という言葉を壁に貼って、笑顔と明るい声で子どもに向き合うようにしています。主人も、それまで割と子どもに対して厳しくしつけていたのが、大声で怒ったり、手をあげなくなりました。

高橋 : 家庭でも明るい雰囲気を意識されたのですね。

星野 : 学校では、2年生の頃の担任の先生は、年配の女性の先生で、教室でトラブルがあると、うちの子の背中を叩いて仲裁するような先生でした。それが、3、4年生になると担任がADHDに理解ある優しい先生となり、この子に合った指導をしてくれるようになったのです。例えば、オリジナルの表を作って、席を立たなかった日は〇をつけてくれ、1週間ごとに「良く頑張りました!」と褒めてくれるなど、特別な対応をしてくれました。お蔭でクラスの皆とも仲良く、優しくしてもらって、段々と行動も落ち着いてきました。

高橋 : テストの点数アップは、問題行動が落ち着くのと比例して、ですか?

▲5年生の国語のテストで。100点のゼロの部分が「ふなっしー」の顔に!

「再テストはイヤだからちゃんとやる」やる気スイッチが入り全ての科目で100点に!

星野 : 5年生になって担任の先生が厳しい先生に変わり、特別扱いしてくれなくなったのですが、逆に本人は「特別扱い」されることがイヤな時期だったらしく、ちょうどこの先生のやり方がマッチしたようです。この先生の場合、宿題をしていかないと休み時間を削ってやらされるので、何が何でもお友達と遊ぶためには意地でも宿題をするようになりました。テストでも100点を取らないと100点を取れるまで繰り返し再テストになるので、本人も「再テストはイヤだからちゃんとやる」と言って、宿題に加え、家庭学習も頑張るようになりました。テストの日の朝は早起きして朝勉強をして出かけるようになって。

高橋 : それから100点の嵐を取るようになったのですね。

星野 : やれば出来ることが自分で分かってから、どんどん進んで勉強しています。もともと、学力的には70~80点取れているのもあれば、嫌いな漢字のテストだと10~20点のこともありました。5年生の夏休み明けくらいから勉強を熱心にするようになり、国語、算数、理科、社会などすべての科目で1回で100点を取れるようになりました。

高橋 : 本当に頑張り屋さんですね。

星野 : 今の担任の先生が、100点、かつ答案用紙の名前も綺麗に書けると、100点のゼロの部分をフナッシーや目玉のオヤジなどの可愛いキャラクターの顔にして書いてくれるんです。本人はそれも嬉しいみたいで…。

高橋 : 子どものやる気を引き出すのが上手なユーモアのある先生ですね。他にも衣良くんの注目すべき才能を感じることはありますか?

星野 : 算数で「みやもと式」というパズル計算が、任天堂DSにあるのですが、これは、10級から1級まで、足し算、引き算、掛け算、割り算とあって、級が上がるにつれてマス目も増えていくというゲーム教材なんです。衣良の4つ上の姉(中学3年)が中学に入ってやっと1級になり、トロフィーをもらったばかりなのですが、衣良は今年の夏休みから、どんどん進級して足し算は2級合格、現在、1級に挑戦中です。集中して20~30分必死でやりますが、かかる時間は姉や主人よりも早いんです。

高橋 : そうですか。素晴らしい集中力ですね。

▲点数の部分が様々な可愛らしいキャラクターに変身!答案用紙を受け取るのが楽しみに
(左上:国語100点、右上:社会満点、左下:理科100点、右下:理科100点)

校内の読書数が全校で9位に!ADHD特有の「集中できない」も克服

星野 : 本も沢山読んでいて、前期の終わりに「図書館便り」をニコニコ嬉しそうに渡してくれたので見てみると、貸出数がなんと全校で9位になっていました。今は、図書の先生に長編の児童文学書「ユリシーズ・ムーア」の本を勧められて、ハマっています。図書の先生にお会いした時、「この本は、ちゃんと読める子にしかお勧めしないのですよ」と言われて、ADHD特有の「集中できない」を克服した感があります。

高橋 : 感無量ですね! 最近、学校での生活はいかがですか?

星野 : 学校でのトラブルもほとんどなくなり、5年生になってから先生から電話があったのは2回だけです。先日、保健の先生にお会いしたら夏休みまでは小さなトラブルはあったけれど、夏休み明けからはとても落ち着いて「今までの衣良さんは何だったのだろう?と思うくらいです」と言ってもらえました。

高橋 : まるで別人のように変わったのですね。

星野 : 初めは、発達検査表のグラフのふり幅が小さかったので、改善するのはずっと先のことかと覚悟していましたが、メソッド開始から1年半で光が見えました。家庭、学校でのこの子に合った対応をしたこと、食事や栄養素などの体質改善が功を奏したのだと思います。

高橋 : 最後に何かお伝えしたいことはありますか?

星野 : 2年前の4月、最初に紹介された小児医療センターに行かず、すぐにエジソン協会へ行っていたら去年の今頃は改善が見られて、本人も家族ももっと早く楽になれていたかと思うと、悔やまれる気持ちはあります。早い年齢のうちに取り組めば、その分だけきっとお子さんは早く改善すると感じています。

高橋 : これからも是非、衣良くんの嬉しいニュースをお知らせくださいね。今日は本当にありがとうございました。

▲佐渡金山へ行った時の衣良くん。ストーブに薪をくべて

会報誌『エジソン・アインシュタインスクール通信』25号から抜粋

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