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edit8歳,広汎性発達障がい,言葉の遅れ,奇声 改善体験談

調教していない犬のようだった我が子 奇声も自傷行為も治まって、普通級へ進学…改善の重要な柱のひとつは「食」の改善!

8歳,広汎性発達障がい,言葉の遅れ,奇声

川崎和夫くん(8歳,仮名)

これまで改善インタビューでもたびたび、ご紹介してきた川崎和夫くんの改善事例。今号では6月に行われたお母様・川崎邦子さんの講演内容を一部、抜粋して、和夫くんの近況、お母様が取り組まれた改善の秘訣についてご紹介いたします。

「特別支援学校」を勧められたわが子が改善の結果、普通級に進学できた!

息子の和夫は現在8歳で小学3年生、普通級に通っています。5歳の時に市の療育センターで広汎性発達障がいと診断されました。その当時の息子の状態は、「調教していない犬のような感じ」といえばわかりやすいでしょうか。当時、奇声と強いこだわりがありました。言葉も2語文は出ていましたが、ものすごく語彙が少なく、保育園では「ほとんど奇声しか出ていません」と言われていました。全体的な発達の遅れもありました。

エジソンとの出合いは今から3年前で、取り組みを始めて、半年ぐらいで劇的な改善をしました。全く外れてなかったオムツが1週間ぐらいで外れ、奇声も徐々に治まってきました。当初、行政から特別支援学校を勧められましたが、「もしかしたら、支援級も望めるのでは」という期待が出てきて、次に「支援級も飛び越えて普通級に入れてしまおうかな」という気持ちが私の中に芽生えました。結果的に普通級に入学させました。

現在の和夫は、仲良しのお友達ができて、一緒に遊んだり勉強しています。電車も大好きで、大人が電車を愛するような、「電車オタク」的な感じになってきました。好きな科目は算数と音楽で、算数は筆算が得意です。運動機能がちょっと発達していなくて、運動は苦手です。

学校給食をはじめ、徹底して変えた食生活 腸内環境が改善され、性格も変わった!

改善のために意識したことは、血流を良くすること、高速楽習、充分な睡眠、安全な食事です。今日は、「食の大切さ」について、お伝えしたいと思います。

普通級に入学して、改善はしてきたものの、1年生の3学期に担任の先生から「こだわりが強くて指示が入りません。このままでは普通級への進級へは難しいのでは?」と言われました。良く考えてみると年明けから病気がちになって、1週間に1回病院に行くようになっていました。その前年の10月頃は、本当に目覚ましい改善をしたのに、急にここにきて足踏み状態になってきたのです。原因を考えると「給食」でした。学校給食には小麦と牛乳が登場します。まさにグルテン&カゼインです。息子の場合、たん白質をアミノ酸に分解できず、腸内で悪玉菌に変わってしまう体質でした。

井上(専務理事)さんから、「一度遅発性アレルギー検査を受けてみられたら」と勧められ、検査を受けたところ、小麦と乳製品のアレルギーが出ました。その後、毛髪検査も受けましたが、ストレス、倦怠、疲労、パニック、自律神経失調症、広汎性発達障がい、免疫機能などが全てマイナスでした。

それから、学校の栄養指導の先生と何度も話し合って、給食から小麦と牛乳を除去してもらいました。おやつもできるだけ手作りし、外食などで、小麦や乳製品を食べざるを得ない時には、食前に「グルテンフリー」という消化を助ける酵素を飲ませています。

家では、味噌、塩を天然物に変え、砂糖はキビ糖かてんさい糖に、油はオリーブオイルに変えました。小麦は米粉に、牛乳は豆乳に。玄米、野菜、大豆、魚などを摂る食事を一年くらい続けていますが、腸内環境がまず良くなって、体温が上昇しました。一時、再浮上してた「こだわり」が治まり、精神的にも穏やかになって、否定的な言葉を使わなくなりました。今、改めて食事の大切さを強く感じています。

大切なのは、「子どもを観察する」こと、その子の「伸びしろ」を見つけて伸ばす!

より早く、より良く改善させるために私が行ったことは、「自分の子どもを良く観察する」です。観察した上で、その子の伸びしろを見極めることが大事だと思います。知的障がいのお子さんは、ものすごく五感が発達しています。うちの子はGPS機能を持っているのでは、と思うくらい、東西南北、どこにいても自分の位置を確認できて、迷うことなく最初の場所に戻ってこられるという利点がありました。

そして、聴覚もすごく優れています。電車に乗ると乗車口に立って、「これから電車のポイントが切り替わるから、その前になったら僕が教えてあげるね」と言うんです。耳を研ぎ澄まして音を聞き分け、「切り替わるよ」と言うと、本当にポイントがそこで切り替わったので驚きました。

そういう子どもの「伸びしろ」を見つけて、目標を設定する。3年後、5年後、どうなっていたいのか、それに向けてさらに1年、半年、ひと月、1週間、日時単位で目標を細分化します。最初はぼんやりしたものでいいと思います。改善が進むにつれて、自分の中に喜びが生まれると、考え方も建設的になって、自分の進むべき道がより明確になってきます。

かつて何度も「死にたい」と思ったことも今の目標は「優しいお母さんになること」

かつて、私は、「死にたい」と何度も思いました。今は、それは全くありません。1日でも長く生き続けて、息子のこの先、成長していく姿をもっと見たいです。今、私の目標は優しいお母さんになることです。

まだ鈴木先生に出会う前ですが、毎日、息子に絵本を20冊ぐらい読んでました。全然見てないし、聞いてなかったと思います。それでも読み続けていたのです。3年経って、やっとそれが開花してきました。ある時、国語のテストの問題で、一寸法師の話が出た時、「僕このお話、知っているよ」と。「え、なんで?」と聞くと「お母さんがずっと前に読んでくれたよね」と。まだ、息子が全然しゃべれない時でしたが、ずっと脳にインプットされていたのです。それが、急にここへきて、今度アウトプットされたのです。今は、正直言って、うちの子は問題ないと思います。

親子面談、トレーニングセミナーを受けて改善に取り組み、幸せになってほしい!

かつて、奇声が激しくて、病院で門前払いを受けたこともありますし、自傷行為も―短い期間でしたが―ありました。少しだけ改善が進んで来た時に、本人がちょっと出来ないことがあると、どうしていいかわからなくなって、壁に頭を何度も打ちつけるのです。その時はどうにもならなくなって、最後はいつも親子二人で抱き合って泣いていました。

いらぬ中傷もされました。通りすがりの見知らぬ人に「きちがい親子」とぼそっと言われたり…。本当にイヤな思いをしたことを挙げたらキリがありません。今は、これだけ改善してますので、そんなことは気にならなくなってきています。

たった一つでも、例えば、歩かない子が歩けるようになった、しゃべらない子が一言でもしゃべれるようになった、としたら本当に素晴らしいことだと思います。ですから是非、親子面談やトレーニングセミナーを受けて、改善に取り組んでいただきたいと思います。

皆さんに、少しでも幸せになっていただけたら…、というのが私の願いです。

会報誌『エジソン・アインシュタインスクール通信』18号から抜粋

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