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edit5歳,発達の遅れ,多動 改善体験談

「支援学校しか無理!」と言われていたのに
半年で普通学級への進学が確定!

5歳,発達の遅れ,多動

実は母親である私自身がADHD(注意欠陥障がい)だったんです!

山梨靖くん(仮名・5歳) お母様:山梨智子さん(仮名・42歳)

母親である私自身が問題をかかえて…

井上祐宏(以下:井上):息子さんの改善について取材させて頂きます。今おいくつですか?

山梨智子(以下:山梨):来月(3月)で6歳、この春小学校に入学です。
 実は私自身が、息子がまだ生まれていない、新婚当時に東京の専門のクリニックで「ADHD(注意欠陥障がい)で間違いない」という診断を受けていたんです。
 親や学校の先生からは「お前は馬鹿だ! 怠け者だ!」と言われて「自分はすごく駄目な人間だ」って思って生きてきたんです。

井上:辛い思いをされてきたわけですね。

山梨:クリニックに1年間通いました。そうしたら劇的に良くなったんです。
 しかし息子を妊娠したときから、「自分と同じような子どもを授かるんじゃないか」と思って心配でした。なぜなら、私の母もおそらくADHDだし、私の兄弟もみんなADHDっぽかったからです。
 でも息子は身体的には、五体満足で特に異常は見られませんでした。

1歳の頃から激しい問題行動

山梨:ところが、やっぱり1歳くらいの頃から、こだわりが強くて、癇癪をしょっちゅう起こすようになってきたんです。
 自分の思うようにいかないとものすごく暴れたんですね。まだそんなに知恵がつかない頃は、のけぞって、後頭部を床にたたきつけたりしてました。
 買い物に行っても、思い通りにいかないと、床に仰向けになって暴れて、大声で泣きわめいて、コンクリートの床に後頭部をバンバンぶつけてました。

井上:すごいですね。

山梨:で、だんだん知恵がついてきたら、後頭部をぶつけると痛いことに気付いて、頭をぶつけないようにはなってきました。3歳、4歳ぐらいになってくると、今度は病院とか、役場とか、自分が慣れない場所に行くと、すごい拒否反応を起こして、そこに入れないことが度々ありました。
 生後4か月くらいから、託児所にずっと預けてたんですが、そこでちょっとは社会面というか、他の子どもと関わる生活をしてはいました。

おむつも外れず、偏食もひどく、言葉もオウム返し

井上:託児所で問題はありましたか?

山梨:託児所では、おむつも外れなくて先生方にはご迷惑をお掛けしました。
 ただ小さいときから偏食はすごかったです。とても小さい頃は、プチトマトが好きで、トマトばっかり食べていたときもありました。それでしばらくすると食べ過ぎて、飽きて、食べなくなって…。これが好きだってなったら、そればっかりずっと食べたり…。

井上:言葉は出ていたんですか?

山梨:私自身が結婚前からウルトラマンが好きで、ウルトラマンのフィギュア(人形)を集めてました。その影響で息子もウルトラマン好きになりまして、ちっちゃいときから、ウルトラマンの怪獣の名前を知ってました。とても詳しかったんです。
 発達は確かに遅れてましたけれど、ウルトラマン関係の言葉にはすごく詳しかったから、そこは天才なんじゃないかって思ってました。

井上:会話は出来ましたか?

山梨:エジソンに通うようになってから気付いたんですが、おうむ返ししか出来てませんでしたね。一人っ子だし、男の子だから「男の子は言葉が遅い」っていうし、こんなもんだろうって思ってたんです。

幼稚園になんとか入れたもののトラブル続き

井上:おむつはいつ頃外れたんですか?

山梨:4歳の頃、託児所の先生から「社会生活も身につけさせたほうがいいから、普通の幼稚園にも通わせたほうがいいですよ」と言われて、それで急いでどこに通わせるか調べました。
 でもその託児所の先生から「幼稚園入るのにおむつが取れないと困りますよ」って言われて、幼稚園に入る1か月くらい前に託児所の先生と一緒に懸命にがんばりました。
 それで1週間くらいぎゃんぎゃん泣かせながら、無理やりパンツに替えさせたら、いきなりトイレでおしっこが出来たんです。

井上:よかったぁ! それはよかったですね。

山梨:年中さんの時点ではまだトイレでおしっこが出来るようになっただけで、おむつは取れていませんでした。

井上:幼稚園では問題なく過ごせたんですか?

山梨:多動がひどかったものですから、正直に幼稚園に「うちの子どもは、多動があるんですけれども、受け入れてもらえますか?」って尋ねました。そうしたら「それでも構いません。受け入れます」って言ってくれました。でも問題行動はすごく多くて、集団行動がなかなか出来なかったり、初めての行事でも拒否反応を起こして、みんなの輪の中に入れませんでした。
 「服を脱ぐのはいやだ」と言って身体測定が出来なかったり、お遊戯会では嫌がって大泣きして、「衣装も着たくない」って言って、制服を着た状態で、シャツが入らなくてびろびろ出したまんまでした。先生がステージに立たせてあげたくて、だっこしてステージに上ったんですけれど、そこでも大泣きして、暴れて、すぐ退場…。いつも大事な場面をぶち壊すんでクラスの子達、他のお母さん方からも顔をしかめられて、いつも迷惑かけて、困らせて…。多分すごく嫌がられてました。
 親子で参加するそういう行事は、毎回針のむしろでしたね。

夫婦そろってどん底なのに何もしてくれない病院

山梨:去年の2月に田中ビネーの知能検査受けました。そのとき実年齢は4歳7か月で、知能と言語の理解能力が2歳半だったんです。それで「もう普通の小学校は無理だろうな」って思って、県の教育委員会の教育相談に通ってました。
 相談員の方からは「支援学級も難しい。支援学校ですね」って結構厳しいことをいろいろ言われたんです。「障害手帳の交付も視野に入れてください」みたいなことも言われて、ほんとにもう、どん底だったんです。
 夫婦でそろってどん底の気持ちでいたときに、1か月に1回通っていた病院も、何もしてくれませんでした。結局何の薬を処方されることもなく、「こういう具合いにしたほうがいい」って言われるわけでもなく、「最近の様子どうですか?」とただ聞くだけで、何も具体的なことを言ってもらえませんでした。
 ただ時間だけが過ぎて、何もしてもらえなくて1年経ってしまってました。そんな頃にエジソンを知りました。

「だまされてもいい!」とエジソン・アインシュタインメソッドを決意!

井上:どうやって当協会に出会ったんですか?

山梨:うちの親が、新聞で鈴木先生の本の広告を見つけて、直接出版社に連絡して取り寄せたんです。まず母と父がそれを読んで、すぐに私に「こういういいところがあるから、絶対行け!」「今すぐ親子面談を受けろ。絶対受けろ!」って力説してくれました。

井上:その本を読まれて、智子さんはどういう感想を持たれたんですか?

山梨:そんな時期に読んだものですから「ああ、すごいな」って思ったんです。でも怪しいとも思いました。「そんなに効果が出るのかな~。ほかの本には発達障がい児は治らないって書いてあるし…」って疑問もわきましたけど。
 お医者さんが書いた本にも「大人になってから、社会にちゃんと適合する人の割合はほぼゼロ。支援施設ではなく一般的な企業で働いているのは、ほぼゼロに等しい」っていうふうに書いてあるのを読んでいたので「そんなよくなるわけないよなあ」って思いました。
 でも「医者も教育委員会も、どこもあてにならないからここしかない。だまされてもいい。ここでだめだったら、他もだめだから」って思いました。

井上:なるほど。それでそれからすぐに親子面談に来られたんですか。

山梨:はい。主人と私と子どもと一緒に行きました。
 私も主人ももう、すごく期待して鈴木先生の面談を受けたんですが、息子がものすごい興奮状態になってしまって、鈴木先生が何をやっても、収拾がつかないような状態でした。。
 でも私って思い込むともう、誰の言うことも耳に入らないんです。私が「絶対やる」って決めたので、私を見ていた主人も「あなたがやるって決めたんだから、もうやるんだよね」って言ってくれました。

半年で劇的に変わった息子、メソッド開始1週間後にトイレでうんちが出来た!

山梨:トレーニングセミナーは親子面談の1か月後くらいに受けました。
 親子面談を受けてすぐに始めたのは、乳製品と小麦を控えることです。
 フラッシュカードも、最初の1、2週間はやっぱり見てくれなかったですね。でも見なくてもやり続けていたら、しばらくして見てくれるようになりました。

井上:見なくてもやり続けるっていうことが大切なんですね。どういったところから変化が見られましたか?

山梨:エジソンのセミナーに行った1週間後にトイレでうんちが出来たんです!
「うんちはトイレで出来る」という暗示をかけていたせいかもしれません。
 それと実は息子はひどい便秘でした。もううんちが2、3日平気で出なかったのが、エジソンに通うようになって、毎日うんちが出るようになったんです。
 それに、エジソンを始めてからすぐに我慢強くなりましたね。それまでは「買って買って!」と言って、私が「買わないよ」って言っても、絶対買うまでだめな状態だったんです。それが「じゃあ今度買おうね」って私が言うと、納得してくれるようになりました。
 オウム返ししか出来なかったのが、トレーニングセミナーを受けて2週間後に、言葉のやり取りが出来るようになってきました。それまでそういう言葉に興味を示せなかったのに、言葉の意味について聞いてくれるようになりました。

井上:へーっ。

山梨:いろいろ質問しても、オウム返しだっり、まったく何にも答えなかったりだったのが「幼稚園のおやつ何だった?」って聞いたら「メロンパン」とかちゃんと答えてくれるようになりました。あと、1から10までの数字が完璧に読めるようになりました。この半年で、息子は劇的に変わったんです。
 息子が改善する前は幼稚園のクラスのほとんどのお母さんが「年長さんのクラスは一緒にしないでください」って言ってたんです。親子ともども避けられてるっていう感じでした。
 でも最近はみんなとちゃんと向き合えるようになって、一緒に遊んでます。嫌われてもいないみたいです。

井上:素晴らしいですね。

クラスのお母さんたちもあまりの変わりようにビックリ!

山梨:幼稚園で息子は大事な行事の際に、いつも泣いて暴れてぶち壊しにしてきたんです。
 幼稚園では年長さんの時に「組み体操」と「キリストの生誕劇」をやるんです。園の重要行事です。クラスの子ども達のお母さん方は、「山梨さんの子どもは絶対出来ない」って思っていました。
 伝統的に今まで受け継がれてきた行事で、今まで出来なかった子はなかったって聞いてました。私も主人も正直、年中さんのときから、「こんなの出来るわけないから、その行事になったら迷惑かけるの嫌だから休ませよう」って言ってたんです。それが結果的に出来たんです!
 まず「組み体操」が出来ました。それを見て、クラスのお母さん方が、「すごく立派になられたわね」と口々に言ってくださいました。
 昨年の12月には「キリストの生誕劇」がありました。とっても大がかりな劇なんです。息子がそこですごく長いセリフもらったんですが、私としては「セリフ言えるのかしら?」と不安でした。それでセリフを覚えるためのフラッシュカードを作りました。セリフを細かく区切って、A4の紙にひらがなで書いて、フラッシュしたんです。そうしたら3日で覚えちゃったんですよ。
 で、結局その劇の当日のステージに立てて、セリフもちゃんと言えたんです。担任の先生も泣いてました。私も泣いてたんですけど。

子どもの成長を認めようとしない教育委員会

井上:今年4月からの小学校は普通学級に入れそうですか?

山梨:はい、普通学級に入れることになりました。

井上:素晴らしい! おめでとうございます。

山梨:はい。ただ条件付きで、手放しでっていうわけではないんです。教育委員会から審議にかけられて、「支援学級がふさわしい」っていう判定が下ったらしいんです。
 その後昨年の11月頃に、地元の息子が通うはずの小学校の校長先生から連絡があって「お話があるんで、学校に来てください」って言われました。
 でも教育委員会の実践センターにその何週間か前に呼ばれて、最近の様子について聞かれたんですよ。
 「エジソンに通ってすごくいろいろ出来るようになったし、組み体操とかも特に問題なく出来ました」と組み体操のビデオ持参で、一生懸命説明しました。でも、実践センターが私の話を全く信用しなかったんです。私の言ってることを鼻で笑って、まるで私が嘘をついてるかのようにあしらわれました。
 それで、すごく頭にきて、あまりにも悔しいものだから「幼稚園のことは幼稚園の先生に聞いてください」って言ったんです。

発達のプロが信じられないほどの成長

山梨:すると実践センターの人が幼稚園の担任の先生に電話をかけて、担任の先生も一生懸命、子どもがすごく頑張ってる様子をお話ししてくださいました。
 そしたらはじめて、実践センターの人が「ああ、お母さんのおっしゃってたことは本当だったんですね。改善が見られたんですね」って担任の先生におっしゃったらしいんです。
 発達のプロで、何十年もそういう仕事をやっている方が、私のいうことをまったく信用しなかった。しかし、私の言っていることは嘘じゃないっていうことは、幼稚園の先生が証明してくださった。つまり裏を返したら、発達のことを何十年もやっている人が信じられないくらいうちの子どもは改善した、ということになります。しかも、ごく短期間に。

注意! 一度支援学級に入ると進学の道が閉ざされる

山梨:そして、その後にお会いした校長先生が、支援学級のお子さんをいっぱい見てこられて、すごくいい方だったんです。
 私は「確かに、今の支援学級って、昔のイメージとは違う感じで、すごくいいところもあると思います。ただやっぱり子どもが小学校から支援学級とか支援学校に行ったときに、普通の高校には将来入るのは難しい現実がありますよね。子どもの将来の選択肢が狭められてしまうのが私は辛いんです」ってお話ししました。
 そうしたらその校長先生は「それは感じたことがあります」っておっしゃってました。
 「昔、支援学校を勧めたお子さんが中学校1、2年くらいになって、親御さんが高校に入れるつもりでいたのが、いざ実際入ろうと思ったら、もうすでに支援学校に入った時点で、普通の子どもよりも数ランクぐらい下の勉強をしているから、高校受験が出来ないということがありました」
 そんなお話をされた上で「はい、わかりました。うちでお子さんを引き受けます」って校長先生が断言してくださったのです。

「社会に迷惑をかけない」から子どもの将来に希望が持てるように

井上:障がい児を抱えて同じように苦しまれている方々に、今の山梨さんから言ってあげたいこととか伝えたいことってありますか?

山梨:うーん、そうですね。ほんとにエジソンに通わなかったら、こんなに改善することはなかったって思うんですよね。通うまでは、子どもの将来に対して夢が持てませんでした。テレビでも、自閉症スペクトラムのお子さんが事件を起こしたニュースが流れることがありますよね。
 だから「社会に迷惑をかけないと、生きていけないのかな」って思ってました。「将来も、普通の仕事につけないだろうな」って考えて、この子の将来をあきらめていたんです。
 でもエジソンに通って、どんどん子どもが改善していくので、普通学級にも入らせてもらえることになりました。
 鈴木先生がいつもおっしゃっている「この子達は天才なんだ。普通の子どもと一緒のレベルじゃなくて、それ以上のことがこの子達には出来る」ほんとにそう信じられるようになり、希望が持てるようになったんです。

井上:ありがとうございました。

会報誌『エジソン・アインシュタインスクール通信』30号から抜粋

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