頭の良し悪しは油で決まる?食べ物と発達障害の関係性について

脳は油でできている

脳は水分を除けば、その重さの60%は油でできている、ということをご存じでしょうか? つまりコレステロールの塊と言えるのです。また、脳だけではありません。私たちの身体の細胞、その他の臓器も油(脂質)でできていて、私たちの身体は最適な油が必要なのです。どんな油でも大丈夫なのではありません。脳が良い油でできているか、悪い油でできているかによって、頭の良い悪いが決まると言っても過言ではありません。
 身体には最適な油が必要、と言いましたが、特に脳についてお話ししたいと思います。
 少し難しい話になりますが、脳内の神経細胞は脂肪酸(食事からとった油が分解されたもの)でできた膜に包まれています。また、他の細胞に情報を伝える信号の役割をする脳のシナプスという部位にも、脂肪酸が欠かせないのです。そして、このシナプスに不飽和脂肪酸のオメガ3という油が20%以上含まれていないと、正しく脳の信号が機能しないと言われています。
 ところが、発達障害の方や、アルツハイマーや認知症と診断されている方には、このシナプスにオメガ3が7.9%しかない、というデータがあり、圧倒的に不足しているのです。正しく脳が機能するためには、オメガ3という油が必要なのです。

脳は油でできている

 皆さんは、ケーキやクッキーなどのお菓子は好きですか? 朝食で召し上がる食パンに何をぬっていますか? 皆さんが好きなケーキやクッキーや菓子パンには、マーガリンやショートニングという油が使われていますが、これらの油はトランス脂肪酸というものが含まれています。トランス脂肪酸は、製造過程で酸化防止に水素を添加して化学的に処理された油で、自然界に存在しない物質です。
脳は油が必要と言いましたが、自然界に存在しない油であるトランス脂肪酸が脳の細胞膜に入り込んでしまうと、細胞膜や細胞の働きを狂わせてしまいます。脳の信号が正常に機能しなくなって、脳を混乱させてしまうのです。その結果、ADHD、衝動的行動やキレるといった問題行動、睡眠障害、不安などにつながっていると欧米では指摘されています。
マーガリンは植物性だから身体に良いんじゃないか、ということではありません。マーガリンは冷蔵庫に入れていても固まることはないですね。それは、使いやすさを求めたものです。また、コーヒーフレッシュといわれるミルクのようなもの(?)は乳製品ではなく、植物性油を加工して乳化剤で白くしたもので、トランス脂肪酸そのものです。化学的に処理されたものは子どもたちの身体には有害であることを、ママたちに知ってほしいと思います。

オメガ3の食品とは

先ほどから脳に良い油はオメガ3と言っていますが、それは何と言っても青魚で、サバ、イワシ、サンマ、アジといった魚に多く含まれています。お刺身で食べれば魚がもつオメガ3をそのまま摂取できることになります。実は、マグロや鮭もオメガ3の含有量は高いのですが、これらの大型魚は食物連鎖の頂点にいるため、水銀やポリ塩化ビフェニル(PCB)などの有害物質を含有しているので、食べすぎは禁物です。
特に発達障害の方は解毒力が低い方が多いので、避けたほうが良いでしょう。妊婦さんや授乳中のママも胎児や乳児がこれらの有害物質の影響を受けやすいので、注意が必要です。そして、ツナ缶もマグロであることを知っておきましょう。(※当協会で提供しているフィッシュオイルは、化学的処理を行わず特別な方法で有害重金属を100%除去していますので、安心して摂取できます)
オメガ3は、エゴマ油、紫蘇油、亜麻仁油、といった油やクルミ、チアシード等にも含まれています。最近では、手軽に入手できるので上手に利用すると良いと思います。オメガ3の注意点としては光や熱に弱い油なので、他の油と違って冷蔵庫で保管すること。高温での調理には向かないので、ドレッシングにしたり、お味噌汁を飲む際に少したらしたり、お浸しにかけたり、と工夫をしてみてください。

会報誌『エジソン・アインシュタインスクール通信』31号に掲載

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