脳の体質改善シリーズ(2)「うんちは何でできているの!?」

脳の体質改善

発達障がいの子どもは便秘が多い!

発達障がいの子どもは様々な理由から便秘になるリスクが高いといわれています。こだわりが強く、環境や場所が変わるだけで排便のリズムも崩れてしまいます。運動が苦手なため腹筋などの筋肉が低下しがちなことも。体幹筋であるインナーマッスルを鍛えることで腹圧をかけて「うーん」と踏ん張れるので、うんちが出るのです。もう一つの原因は強いストレスと言われています。食事の面からは、偏食、野菜が嫌い、食が細いなども原因です。発達障がい児に特有なクロストリジウム属菌が炎症を起こし、腸内環境を悪くしているとも考えられています。

腸内環境を整えるプロバイオティクスは「腸内のバランスを改善し、有益な作用をもたらす生きた微生物」で、代表選手は乳酸菌やビフィズス菌などです。この働きを助けるのがプレバイオティクスです。簡単にいうと餌になるものというイメージですね。代表選手は食物繊維やオリゴ糖です。どちらも摂取することが大切です。

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