それを何とか回避しようとして、不登校という行動をとったのです。これは正しい選択です。
こんな状態の子を、無理やり登校させたら、最悪はパニックに陥り、人格形成を歪めます。学習などとてもムリです。ですから、脳を図2の状態に導きましょう。
具体的には、脳に酸素と栄養素をたくさん送ることです。
食事を改善して、しっかりと脳に必要な栄養素を送りましょう。良質な睡眠ができると脳への酸素供給は格段に増えます。
脊髄マッサージも効果的です。
さて、人間という生き物の場合、脳内に学習ホルモンが分泌されなければ、効率よく学ぶことはできません。学習ホルモンの別名は快楽ホルモンです。つまり、脳が楽しさを感じたときに、効率の良い学習が行われ、知的に大きく成長するのです。