このインタビューは、たくさんの方に読んでいただきたいです!
「私でいいんですか?まだ道半ばですが、よろしくお願いします」
と謙虚なお母さん。さらりとお話しされるとてもナチュラルな方です。
お母さん:楢山 比奈子さん(仮名)
息子さん:未来翔(みきと)くん (仮名)5歳
このインタビューは、宝石の原石がちりばめられているようなお話しです!読み進めていただくと、読まれている皆さんにも重なる部分がたくさんあるのではないかと思います。
では、インタビュー、スタート!
お子さんのイライラ病
聞き手:最近の息子さんはどうですか?
母:そうですね。なんかちょっとイライラしていますね。
聞き手:どんなところにイライラしているのですか?
母:うーん? うまくできなかった時ですね。何かをしながら、「もぉー、イライラする!」とか言葉に出しています。「何でイライラするの?」と聞いても「何でイライラするのかわかんない」って言ってます。 本人が一番イライラしているのですが、私もイライラしてしまいます。
イライラ病の実態
聞き手:あら。ママもイラしているんですね(笑) どのあたりがうまくいかないのでしょうか。
母:大好きなブロックで細かいところを作る時に崩れちゃうとか。ブロックやおもちゃで作品を作っている時によく言いますね。「あ~。もう、上手くできない。イライラする~」みたいな感じですね。
「イライラ」という言葉をマスター!成長の証
聞き手:ところで、「イライラする」と言えるようになったのは、いつ頃からですか?
母:最近かな?本当に最近ですね。ここ数日って感じです。どこでイライラなんていう言葉覚えたんでしょうね。どうやって知ったのか、私にもわからないです。読み聞かせている絵本にも出てこないし…。私が言っちゃったのかな?
聞き手:もしかしたら、お母さんを見ていて、思い通りにならない感覚が「イライラ」という言葉に置き換えられると気づいたのかもしれません。だとしたら、一つの成長ですね。すごいと思います。
母:え~。そうですか?
聞き手:言ってほしくないとか、やってほしくないとか、親からすると一見マイナスに見えることも見方を変えると、プラス要素があったりするのかなと思いますね。
母:なるほど。そう捉えられたらいいですね!
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