最後に薬剤師さんとして、発達障害と診断された子どもにお薬が処方されることをどのように感じますか?
関崎:そうですね。小さな子どもにお薬が処方されるのは、実感として怖いと思っています。
確かに、小学校などでクラス運営ができないようなお子さんに受診を進める場合もあるようですが、薬の安全性などのデータもまだまだ蓄積されていません。
発達障害そのものを治療する薬はありません。多動や奇声などの症状がお薬を飲むことで、治まるように見えても、決して根本的な治療ではなく、あくまでも対処療法なんですよね。
薬の作用で症状を抑えるだけのためにお薬を飲むのは、何か違うのではないかな。と思ってしまいますね。
それよりも必要な栄養素を補うことで、カラダを整えることや不必要な物質をカラダに入れない、または排出させるという観点で見たほうが良いと思います。
また、家庭教育プログラムの取り組みから、親として学ぶことの大切さを感じています。
当初は癇癪がひどくてどう接したらいいかわかりませんでしたが、カウンセラーさんからたくさんのアドバイスと知恵を教えてもらいました。大樹に接するときに一つずつ実践して、スモールステップを繰り返してきました。そのおかげで今では癇癪も起きないようになりました。本当に穏やかな日々を暮らしています。
お薬ではない改善方法にエジソン・アインシュタインスクール協会で出会えて本当に良かったと感じています。
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