エジソンとの出会い
聞き手:最初にエジソンを知ったキッカケを教えてください。
母:発達障害に関する本をネットショップで探していた時に、鈴木先生の著書が候補に上がってきたのです。「短期間で奇声が治まった」という内容に惹かれてすぐに購入しました。
こだわりが凄い
聞き手:そういう本を探されたのは、どうしてですか?
母:その頃、息子の大声にずっと悩んでいたからです。本当に奇声がひどくて…。その上こだわりがすごかったんです。とにかく自分のものを触られるのが嫌いでした。例えば、オモチャを他人が触るとそのオモチャの表面は体温で温かくなりますよね。それが嫌でどうしても許せないんです。「熱くなった!」と怒って、ミニカーを冷蔵庫に保管していました。その頃は冷凍庫を開けたら全部おもちゃみたいな・・・。
聞き手:えぇ!そんな時期があったんですか?
母:とにかく、こだわりが強かったです。自分が脱いだ時と靴の向きが変わっていると、「誰かが触ったからもう履けない!」とか、「先生がリュックを触ったからダメェ!」と言って、汚れているわけでもないのに、一生懸命ぬぐい取るような感じで拭きまくったり。とにかく大音響で泣き叫ぶのです。保育園からまともに帰れない日が続いていました。私も辛くて、辛くて・・・。
食事改善と重金属の除去
聞き手:なぜ、治まったんでしょうか。
母:エジソンを知る前だったのですが、ゼロ・サーチという体内をセンサーで調べる療法があって、そこで水銀を指摘されました。食事の改善とデトックスに取り組んだところ、奇声やこだわりは短期間で驚くほど落ち着きました。
聞き手:なるほど。
ゼロ・サーチとは、農薬、添加物、電磁波、重金属、ストレスなどが要因で、病気の元が体の中にできるために不定愁訴やさまざまな症状が現れるという理論。これらはレントゲンやCTなどでは顕著に表れないため、西洋医学的に突き止めていくには限界があるが、現代人の多くはその火種を内在させている。その火種が大きくなるほど、症状が悪化し、やがては、病名が付くような状態になってしまうということです。 ですから、その火種の原因を突き止めて、除去するために食事の見直しやデトックスに重点を置いた療法になります。エジソンのデジタル通信の特別対談でご紹介している小児科医 木林先生もこの療法に精通しています。
母:それで原因をいろいろ調べました。お鍋の金属、食器、電磁波、ダニなど、ありとあらゆるものを調べました。界面活性 剤が悪いと知って、石鹸に変えたりもしました。
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