脳の体質改善シリーズ(2)「うんちは何でできているの!?」

脳の体質改善

改善のカギは腸にあり!うんちを出して家族みんなで腸ハッピー!

また、腸は第二の脳といわれていますが、腸には脳と同じように神経細胞があり「セロトニン」という幸せホルモンが存在しています。不足するとイライラしたり、落ち着きがなくなったり、落ち込んだりするのですが、なんとこのセロトニンの90%以上が腸で生成されているのです。それから、脳と腸には「脳腸相関」という関係もあります。自律神経は、交感神経と副交感神経があり、脳の視床下部が調整しています。覚醒しているときや緊張しているときに優位になる交感神経は、血管を収縮させ酸素不足を起こし、身体を冷やして胃腸の働きを低下させます。一方、リラックスしているときに働く副交感神経は、血管を拡張させて体温を上げてくれます。うんちは副交感神経が大腸の蠕動運動(うんちを出す腸の動き)を起こすことで出るのですが、何かの原因で大腸に不調が起きると、その不調が脳に伝わりストレスの信号が送られます。すると、今度はストレスのかかった脳からの信号で、大腸が影響を受けてさらに不調に・・・といった悪循環を引き起こすようになるのです。

さまざまなアプローチで腸内環境を整えてバナナうんちを出すことは、家族みんなのカラダとココロにとって、とっても大切なことなのです。

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