カウンセリング室から(3)

医師からは、脳が小さいと診断され、今できることを伸ばすように」と言われました。でも、当時できることと言えば、お座りぐらい。寝返りやハイハイができるようになるなんて想像もできなかったそうです。

私は、１回目からずっとカウンセリングを担当してきました。運動面や食生活のアドバイスをしてきました。明確な目的をもって取り組みをする重要性や、プラス思考で向き合う大切さを伝えてきました。

お母さんは、真剣に取り組んで下さいました。栄養補助食品を毎日欠かさずに摂らせ、超高速楽習カードも楽しく見せてくれました。何よりも素晴らしいことは、お父様が子煩悩で、よく遊んでくれます。

すると、ドンドン血液の質がアップし、血流も良くなり、身体面の改善が際立ってきました。ビックリすることに、寝返り、ハイハイ、伝え歩きと次々とクリアーできました。今ではお母さんの膝から立ち上がり、自力で２０歩も歩けるようになったと、嬉しい報告をいただきました。

また、Ａくんは鳥が大好き。ベランダからカラスの行動をジッと観察し、その鳴き方を脳にインプットしています。超高速楽習カードのカラスの写真を見ては、「カアーカアー」と口を開けて盛んに真似をします。言葉の世界も豊かになってきています。