第一志望普通科高校に見事合格!

改善インタビュー

お母様
恭祐は小学校5年生になって、学校にも慣れてきたようでしたし、私は下の子に時間を取られ、恭祐のことをよく見てあげられていなかったと思います。
3年、4年と担任だった先生が変わり、新しい先生とうまくコミュニケーションが取れなかったのか、先生に暴言を吐くようになってしまって…。
先生から支援学校といわれた時に、「どうにかしなきゃ!」って考えました。
でも、その時、直感的に「支援学校じゃない!」って、思ったんですよね。支援学校に行くと成長がうまくいかないのではないかと…。

聞き手
成長がうまくいかないというのは?

お母様
そうですね。発達障がいといわれる子どもだとしても、成長するためには基本的には学習が大事だと考えていましたから、支援学校に行くということは、大きく成長するチャンスが少なくなるのではないかと思ったのです。

聞き手
どうしてそう思われたのですか?

お母様
小学校に入る前くらいだったかな?療育の相談をしたことがあって、その時に相談した先生がそうおっしゃったんです。療育といっても行政などの療育センターとは違い、学校の枠の中の療育的な施設だったと思います。その先生は、人は学習をすることで生きていくためのスキルを獲得していくのですと話してくれました。
その言葉を聞いて「発達に遅れがあるから学習は二の次でもいいと考えてはいけない。恭祐が頑張ればできるような、少し高度な学習を続けることで、この子の人生は今よりも良くなり豊かになる」と思えたのです。

コメント