Q. その時に、家ではこんなことに気を付けたら良いですよといったアドバイスなどはありましたか?
お母様
いいえ、そのようなお話はありませんでした。
どちらかというと、私の疲れ方が心配ということで、一度様子を見に行きますねと言って、保健所の方が来てくれました。
その時も世間話で終わりました。
「たまには一人になれる時間をご家族に作ってもらえるようにしてはいかがですか?」
と言われましたが、まだ、その頃は同居に慣れてもおらず、
なかなかお願いできなかったですね。
花音のこともそうですし、私のこともそうですが、
「様子を見ましょう」というのは、
具体的に何かを積極的にするのではなく、
何も変わらずにこのままの日常生活を送ることだと
思っていました。
今は、鈴木先生の「時間がもったいないよ」という言葉を聞くたびに
確かに何もしなかった時間が過ぎてしまったと思っています。
Q. 日常の花音ちゃんの様子はいかがでしたか?
お母様
その頃は、花音の慢性的な便秘に悩まされていました。
同居になって、おじいちゃんおばあちゃんは、
大人二人の生活でパン食が中心でした。
子どもも二人になり、私も以前のように作れなくなって、
手軽な食事を用意することが多くなりました。
すると次第に花音が便秘になっていきました。
お薬を飲むのを嫌がるので、
数日ごとに浣腸してウンチを出すための通院を1年程続けていました。
生活の変化や食事がもたらす便秘かな?
とは感じてもいましたが、忙しさになかなか切り替えもできなくて…。
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