Q. なんだか、釈然としませんね。それで、就学相談にはいかれたのですね。
お母様
8月に予定されていた就学相談の日の直前に、
教育委員会に提出する書類が郵送で届きました。
中を見ると、書類にはハッキリと
「自閉症スペクトラム症」
と書かれてあり、知的障がいを表す数値も記されていました。
驚きました!
心理士さんとのお話の中で、
最近は近所の人とも、
にこやかに話せるようになったし、
スキンシップもできるようになったと、
できるようになったエピソードで伝えたことが
『自閉症のためにだれかれ構わず、抱き着く傾向がみられる』
と記入されていました。
裏切られた!
という気持ちが沸き上がってきました。
Q. まるで捏造、陰謀のような!酷い話ですね!! よく、就学相談会に行かれましたね。
お母様
はい。その前に鈴木先生のお話を聞けていたので、
相談会に出席しても、絶対に屈しない覚悟で挑みました。
そのキッカケもおじいちゃんが与えてくれたんです。
発達支援センターで心理士さんからも
普通級に行かせて、無理をさせたり、いじめられたりするよりは、
支援級の方に行く方がいいと言われたので、
やっぱり、その方がいいのではないかと思うと
家族に報告すると
おじいちゃんが
「そう決めつける必要はない!」
「検査がすべてではない!」
「伸ばせばいいじゃないか!」
「普通級に行かせる選択肢を考えよう!」
「支援級しかないなどは、あり得ないよ!」
と猛反対してくれたのです。
そして、
「必ず、改善できる方法があるはず」
「それを探そう!」
と言ってくれました。
その言葉に押されて、翌日から必死に改善する方法を探したら、
鈴木先生の本に出合うことができたのです。
そこで、私も考えを改めることができました。
おじいちゃんには、本当に感謝です!
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