発達障害の子どもに向き合う基本

脳科学

慈母厳父

子どもは未熟なので、自立するまでは親が子どもを守らなければなりません。つまり、保護者が必要なのです。それが親の仕事です。

とくに、子どもは胎児期から母親に依存しているので、自立のベースができるまでは母性で育てることが必要です。父親の役割は、黒子になり、母と子に衣食住を与え、外敵から守ることです。

子どもに自立のベースが形成されたら、今度は父親が前面に出ます。社会的にデビューするための能力やルールを教え込むのです。それが、父性の大切な役割です。そうすると当然、子どもにはストレスが生じますので、そのときはお母さんが黒子になり、母性で子どもの心を支えます。

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