ピアノ教室と子育ての両立。パパの協力あっての実現。
インタビュアー
山口さんはピアノのお教室をされていますよね。
子育ては大変ではなかったですか?
山口
ピアノ教室は夕方から夜にかけての時間帯ですから、夕方以降の涼の面倒は主人の担当でした。夕食も父子二人で食べていたので、食事や睡眠や躾などに対して、一貫して深い視点が持てたと思っています。
インタビュアー
涼さんもピアノを習っていたのですか?
山口
はい。涼は他の先生に教えて頂いていました。習い始めの頃は全く練習もせず、1年間ただ通っていました。これではご指導してくださる先生に対して失礼だと思い、私が家で練習させることにしました。
週4日のピアノレッスンのパワー!あっという間に会話も成立。
山口
毎日練習するうちに、涼がドンドン変わっていくのが分りました。音楽からの刺激もそうですが、ピアノを弾く指先の刺激、音を聞き取る聴覚の刺激、体に受ける振動などもすべてが刺激になったようですし、私との関わりも相まってか、双方向のコミュニケーションができるようになりました。会話が成立するまで、時間は殆どかかりませんでした。これには驚きました。
インタビュアー
鈴木先生も「指先の刺激は大切」と言っていますよね。末端の指先からの刺激が脳を活性化しているということなんですね。
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