「療育に任せるのは違うでしょ。親がやらないと」夫が言った一言とEES協会の改善プログラムはつながっていた! 息子の改善は偶然ではなかったことをこの春、桜の下で実感しました。

改善インタビュー

哉汰くんは、偏食がひどかったそうですね?

2歳を過ぎてから、食べる物が極端に変わりました。それまでは食事も普通に食べていましたが、だんだん食べることを嫌がるようになり、最終的に食べられる物は、スティックパンとフライドポテト、それにたまにバナナを少しという状態になってしまいました。野菜はもちろん、ご飯も子どもが好むおかずも一切食べませんでした。

水もジュースもお茶も飲みません。飲めるものは牛乳くらいでした。

パンなら何でも食べるのではなく、決まったスティックパンしか食べてくれません。フライドポテトも某ファストフード店のポテトだけです。家でジャガイモをフライにしたものは食べません。ここのポテトしか食べてくれませんでした。しかも食べられる形が決まっているというこだわりようです。食べる量もほんの少しだけでした。

こんなに食べなかったら死んでしまうのではと心配でたまりませんでした。何とか食べさせようと必死でしたが、スプーン1杯分のごはんを食べさせるのに1時間もかかるのです。毎日の食事の時間は戦いで、親子共に精根尽き果て毎食ぐったりしていました。