「療育に任せるのは違うでしょ。親がやらないと」夫が言った一言とEES協会の改善プログラムはつながっていた! 息子の改善は偶然ではなかったことをこの春、桜の下で実感しました。

改善インタビュー

哉汰くんは短期間に急激な改善をされていますが、必ず改善するとお考えになっていたのですか?

そうですね…。100%信じていたかと言われれば自信はないですが、ただ、この子はこのままでは終わらないと思っていました。

息子が通っていた療育の先生は無理をさせないことが信念でした。こんなことをしてみたいと相談しても「無理をさせないでください。そういうことは止めた方がいい」と何度も言われました。結局、療育では何もせずにただ時間が流れていくだけでした。

ある日、夫に「療育に一生懸命に通わせても何も変わらない」と泣きながら訴えました。すると夫は「ママは勘違いしているんじゃないの?療育が哉汰を治してくれんじゃないよ。親がやらないと子どもは変わらないでしょ」と言うのです。

「えっ?どういうこと!」と思いましたが、よく考えると私は療育に任せきりで、息子と向き合えていないと思えたのです。

私は、療育は改善のための教育や対策をしてくれるものと勘違いをしていたのです。それからは私なりに息子と関わってみると、不思議と言葉が出はじめたり、癇癪が治まったりと息子が少し変わったのです。「療育の先生が言っていることと違う…。この子は変わるんだ!」と実感し、良い方向に成長するのだと確信しました。

その時に、新聞の広告で見た鈴木先生の本の「発達障害は改善する」というタイトルが、バーーン!と浮かんで、それが私の中にスッと入ってきたのです(笑)